明治30年代、
現館主(4代目) 松古卓也の
曽祖父にあたる松古清次郎が、
現住所に移築した城山館。
その後、清次郎の妻、志ずが
大正時代に旅館兼雑貨商として開業し、
代々宿を受け継いできました。
明治末期から大正、昭和初期の
白川村の旅館建築の遺構として、
重要な建築であったため
現在は重要伝統的建造物に選定されています。
2023年4月にリニューアルオープンし、
外観はそのままに、古き懐かしい和と、
シンプルな和モダンが合いまった
落ち着きの
ある空間になりました。
私たちのコンセプトは
『自然と人とがつくる、たわむれの宿』。
家族経営の小さな宿ですが、
白川郷の自然や私たちとの
触れ合いを通して、
忘れていた「何か」を
思い出して頂けたら幸いです。